オリックスの吉田正尚選手が10月2日のソフトバンク戦で右手首付近へ死球で負傷。
診断結果は右手首骨折とのことで 長期離脱を余儀なくされた吉田選手は3日、正式に出場選手登録が抹消される見通しだと日刊スポーツで報じられました。
今シーズンのオリックス優勝には吉田選手の力が必須だとファンからは1日でも早い復帰を願う声が多く上がっています。
右手首骨折からの吉田選手の復帰はいつ頃にあるのか?クライマックスシリーズには間に合うのでしょうか?
吉田正尚の復帰はいつ頃になる?

気になる吉田選手の復帰についてですが、完治から調節までの期間を考えておそらく2ヶ月~3ヶ月後になる可能性が高いです。
今回の右手首骨折、調べたところ 重軽傷によってばらつきはあるみたいですが、 骨が完全治癒するまでには4週間~8週間程かかると言われています。
吉田選手の場合 長期離脱を余儀なくされ選手登録も抹消されていることを考えるとかなりの重症だったのではないかと考えられます。
ギプスなどの装着で手が使いにくくなったり、手くびや指の関節が固くなる危険性もあるようなので、完治後の調節にもかなりの時間がかかると思われます。
これまで右手首骨折した野球選手 完治にはどれくらいかかった?
実際に手首骨折で欠場を余儀なくされた選手は完治にはどれほどの時間を要したのか。
近年手首骨折をした主な選手は以下の3名
17年 中日 ビシエド
20年 巨人 小林誠司
21年 中日 石川昂弥
引用元 ヤフーニュース
それぞれ見いていきましょう
小林誠司: 完全復帰までに3ヶ月

巨人の小林誠司選手は手首骨折から出場までに3ヶ月程の期間を要しています。
・6月21日阪神戦で死球を受け、同23日に、精密検査を受けて左尺骨骨折と診断されたと発表された。リハビリ中の7月上旬に送球をミットで捕球。出場選手登録されたのは9月18日だった。
引用元 ヤフーニュース
6月21日の死球から1ヶ月かからないうちに送球練習できていたにも関わらず、正式な出場登録は3ヶ月後の9月18日。
完治から調節までにもかなりの時間がかかることが分かります。
石川昂弥:完全復帰までに3ヶ月以上かかり来シーズンからの出場に

・6月25日のウエスタン・リーグ阪神戦(鳴尾浜)で左手首付近に死球を受け途中交代。試合後に「左尺骨骨折」と診断された。同30日に患部の骨接合術を受け、復帰まで3カ月かかるとされた。
引用元 東京中日スポーツ
実際復帰までに3ヶ月以上の要することになり来シーズンからの出場になったみたいです。
ビシエド:手首骨折完治には1ヶ月 シーズン中の復帰はできず

・ヤクルト戦で右腕に死球を受け、右腕の尺骨骨折と診断された。シーズン中の復帰はかなわず、同日の試合が17年シーズンの最終ゲームとな14日に右腕尺骨骨折で出場選手登録を外れた。完治までは1カ月以上かかるとみられる
引用元 中日新聞
過去の選手たちの例を見てもけがからの復帰に少なくとも1~3ヶ月はかかり、シーズン中の復帰は厳しいことが分かります。
果たして吉田選手は今シーズンのクライマックスシリーズには間に合うのでしょうか?
吉田正尚選手クライマックスシリーズには間に合う?

結果から言うと吉田選手のクライマックスシリーズまでの復帰は厳しいと思われます、、、
2021年のクライマックスシリーズは11月6日から始まる予定です。
引用元 セントラルリーグ公式サイト
過去の選手たちを見ても早くても完治に1ヶ月かかっているので、
骨折の完治や調節期間を考えると11月内の復帰は正直絶望的です。
吉田正尚選手の復帰時期についてまとめ

今回は吉田選手の復帰時期とクライマックスシリーズへの出場の可能性について紹介していきました。
まとめるとこんな感じです。
・今回負傷した右手首骨折は完治までに3か月程かかると言われている。
・過去の選手の事例を見ても完治から調節までの期間を合わせたら早くても復帰は3か月後
・クライマックスシリーズは1ヶ月後の11月のため、吉田選手の出場の可能性は非常に低い
非常に残念ですが、吉田選手には来シーズンに向けて完治に臨んで欲しいと思います。
この記事に関しては新しい情報が入り次第随時更新していきます。
それでは今回はこの辺で、最後まで読んで頂きありがとうございました!