W杯アジア大会が波乱の幕開けですね。
最終予選の段階で3戦1勝2敗で苦戦を強いられています。
そのことを受けて日本サッカー協会が今日、日本代表の森保一監督の解任検討に入ったことが日刊スポーツにより明らかになりました。
そして現在、その後任監督として長谷川健太が有力候補としてあがっていることが分かりました。
日本サッカーチームの立て直しを期待される長谷川監督ですが、どうやらネットでは「 長谷川健太は無能」との声が多く上がっています。
今回はそんな長谷川健太監督について無能なのは本当なのか?無能と言われる理由について紹介していきます。
長谷川健太監督が無能はホント?ネットの声は?

長谷川健太監督が無能と呼ばれているのは本当なのでしょうか?
実際にネットの声を集めてみたところ、今回の長谷川健太監督の後任の可能性を受けてネガティブなコメントが多く上がっていたことが分かりました。
2流から2流の監督に変えたって変わらんやろ…
長谷川健太とか地獄でしかない、、 J2だったら、即解任レベル
後任候補に長谷川健太は草 戦術ブラジル人トリオのイメージしかないんだけど
長谷川健太はセンスないですねー あのメンツでカウンターサッカーとか 元凶はやはり協会だな
長谷川健太なら意味ない!
もっと戦術ある海外の人とかにして、、、
こんなにも批判コメントが多い理由には何なのでしょうか?
長谷川健太の戦術ってどんなものなの?

そんな気になる長谷川監督の戦術について詳しく見ていきましょう。
長谷川監督の戦術についていろんな考えを持っていましたが、多くの人が抱く印象としては、
・守備を固めて、攻撃は個人技を活かして攻める。
・若手選手や経験がまだ浅い選手でも、試合に応じて柔軟に使い分ける。
といった堅実的な戦術を基盤に置きながらも、対戦チームによって柔軟に戦法を変えるスタンダードとも呼べるようなもののようです。
一見、堅実で安定している戦術のように思えますが、このどこに問題があるのでしょうか。
長谷川健太の堅実戦術に対するネットの声!
世間が長谷川健太のこの戦術のどこに無能な印象を持っているのでしょうか?
長谷川健太の試合はつまらん 攻撃は個人任せ
長谷川健太は戦術的なロジックとかトレーニング理論とかがない
長谷川健太代表監督は草、残念ながら戦術的な幅はないよ
今回の後任監督として「無能」と呼ばれる原因はどうやらここにあるようです。
しかしながら!
長谷川監督のそんな戦術で一世を風靡したこともまた事実です。
ここからはそんな長谷川健太が監督を務めていた時の実績についてまとめていきます。
長谷川健太の監督時代の実績が凄い!

長谷川監督としての実績まとめ
2006年 :岡崎慎司などの若手の起用で世代交代を成功させチームを4位にまで踊進
2013年 :J2G大阪の監督に就任。守備の立て直しや若手の積極的な起用で1年でのJ1昇格とJ2優勝を達成
2014年 :昇格1年目でG大阪を9年ぶりのリーグ優勝に導く
2015年 :ALCでJリーグ勢最高のベスト4に進出する
2018年 :FC東京を指揮。この年は最終的には6位で終了
2019年 :この年は2位でフィニッシュ。 ALCの出場権を獲得
2020年 :ルヴァンカップに改名後初の優勝を果たす
監督としての経歴がすごいですね!
ちなみにこれがガンバ大阪の監督に就任された際に構成したとされるのフォーメーションです。

長谷川監督の守備を基盤とした戦術でJクラブでは常にトップ争いをしていることが分かります。
長谷川の監督後任にはやはりそれなりに期待ができるのではないでしょうか。
長谷川健太監督についてまとめ

さて今回は長谷川健太監督について無能と呼ばれているのは本当なのか?その理由について紹介していきました。
まとめるとこんな感じです。
・長谷川健太に対しては実際「無能」という声が多くあり、日本代表監督しての期待はあまりない。
・ 長谷川健太が無能と呼ばれる理由には堅実過ぎる戦術や戦略的な幅の狭さが上げられる
・しかしそんな堅実を基盤として戦術でJクラブでは多くの結果を残しているのも事実。アジアカップでの日本チーム立直しには少なからず期待の声がある。
アジアカップも終盤に差し掛かっています。
敗戦続きの日本の立ち上げに長谷川健太が後任するのか注目です。
まずは12日のオーストラリア戦がどうなるかですね。
それでは今回はこの辺で、最後まで読んで頂きありがとうございました!