北京オリンピックスキージャンプが波乱ですね。
2月7日に行われたスキージャンプ団体戦にて、高梨沙羅に続き、
ドイツ代表のアルトハウス選手、オーストリアのイラシュコ選手が、相次いで失格したことが物議をかもしています。
翌日アルトハウスはインスタで、今回の大会についての心境を投稿。
その内容がネットで話題になっています!
*高梨沙羅が失格になった本当の理由についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ということで
今回はアルトハウスさんのインスタの内容と失格理由について紹介していきます!
アルトハウスのインスタ全文!
翌日2月8日にインスタ投稿されたのがこちら。

*日本語訳
今日下された決定について言葉がでません😔 この結果、私たちのスポーツは被害を受けました。 アスリート夢は破壊されました。 ことわっておくと、私は11年もの間、一度も失格をしたことがありません!!オリンピックとは全スポーツ中でも重要な大会の1つです。 私はとてもがっかりして怒っています😔 私たちは本当に練習のすべて出すために今日まで頑張ってきました。そして当日には最高のジャンプをすることができたのに、到底納得できるものではありません。
この投稿を受けて、DSVという、詳しいことは分からないのですが、
おそらくスポーツ関連のテレビ局のアカウントから励ましの言葉が返信されていました。


今回の結果に私たちも言葉を失い、唖然とします。スポーツメディア 私たちはまだ言葉を失っています。しかし、それはあなたのせいではありません!
信じられないほど苦いかもしれません。しかし、個人的に自分を責めないでください-元気を出してください
とのこと。
アルトハウスの失格|現地ドイツファンのコメントまとめ!

判定が公平じゃないのは、悲しくて苦しいものだ

悲しい、ただ悲しい。本当に理解できない

おい、マジかよ
スキージャンプ団体の一連の問題はどうやら日本だけでなく、世界的に問題視されているようですね。
結局アルトハウスの失格理由はなんだったの?
調べたところアルトハウスの失格理由は、高梨沙羅と同じ「スーツの規定違反」であったことが分かりました。
スーツ規定について簡単に説明すると、スキージャンプをする上で、体のサイズに合ったスーツを着て飛ぶというのが、原則としてきまっており、
規定外のスーツを着用して飛んだ場合、スーツ規定違反ということで失格になる
といったものです。
ただ今回の失格理由について、アルトハウス選手含め、多くの選手やメディアで「あまりにも不可解だ」という風に言われています。
というのも、このスーツ規定違反を指摘されたのが日本含む、ドイツやオーストリアなどといった強豪国にのみ行われたからで、
このことにネットニュースでは既に「中国陰謀論」といった形で報道されているなど、今後何度か話題になる予感がします。
失格理由についてアルトハウスが怒っている理由
今回アルトハウス選手がインスタで心境を投稿したのは、ただスーツ規定違反を指定されたからだけではないんですよね。
今回のスーツ規定違反を受けて、アルトハウス選手を含め、多くの国が怒りの声を上げているのは、
一連の問題にあまりにも中国側に不可解な点が多いからなんです。
ことスキージャンプにおける闇とも言える不可解なポイントは2つ。
それぞれ説明していきます。
スーツの規定違反の基準がきちんと定められていない
1つ目がスーツの規定の基準のがあいまいであるという点。
世界の代表選手が次々に失格する中であがった「規定基準はなんなのか?」といった声。
調べてみたところ、
はっきりとした数値というのは決められているわけではなく、大会の事前に提出したスーツの寸法と身長などから、違反かどうかが判断されるようです。
どうやらスキージャンプでの規定違反というのは珍しいものではないようですが、
今回のように強豪国の選手が相次いで失格になるよなことは過去になく、
偶然にもそれらが中国の対戦チームという臭すぎる事態に怒りのコメントが殺到しているわけです。
中国には有利に判定がされている
また飛型点といったできばえ点で、中国は満点を取っているなども問題視されています。
ご存じだと思いますが、スキージャンプは飛んだ距離と飛行姿勢、着地で点数がつくのですが、
この飛行姿勢と着地、つまりできばえ点といったところで、中国選手が満点を取ったのです。
ただでさえ、判定基準があやふやと言われている中でのこの結果に多くの国が疑惑の声を上げています。
ヤフーニュースではスキージャンプの判定を見直した方が良いといった投票がとられており、
92%の人が「判定見直し」に投票していることが確認されています。
まとめ
さていかがだったでしょうか!
今回はスキージャンプ代表のアルトハウス選手のインスタ内容と失格理由について紹介していきました!
スキージャンプ限らず抗日歌や羽生を批判する記事など、何かと問題がある今大会。
選手たちにはもちろん頑張って欲しいですが、それよりも怪我をさせられないかなどを気にしてしまっている今日この頃です。
それでは今回はこの辺で、最後まで読んで頂きありがとうございました!