先日からハーフパイプでの平野歩夢選手の採点の問題が話題になっていますね。
問題になっているのは、平野選手が滑った2回目。
今大会初となるトリプルコーク1440を完璧に決めたのにも関わず得点はまさかの92点。
このミスジャッジとも言い難い判定に、日本のみならず、世界から疑惑の目が向けられている中、
その判定にもっとも低い点数を付けたアメリカ審査員がネットで炎上しています。
今回はその炎上しているアメリア審査員について詳細をまとめ、なぜ2回目の判定が低かったのかを解説していきます。
ハーフパイプ アメリカ審査員の名前はジョナスブリューワー!
結論からいうとただいま炎上しているアメリカ審査員というのは、
ジョナスブリューワーという人物であることが分かりました。

赤いところで印をつけたUSA出身の「BREWER jonas」という方。
ここでハーフパイプの得点の決まり方についておさらいすると、
6人の審査員がそれぞれが選手の演技を見て100点満点で判定し、
6人の中で最も高い採点と最も低い採点を除いた4人の点数の平均がその選手の点数になります。
それでは今回どのようにしてアメリカ審査員に炎上の火が上がったのか?
それが分かる写真がこちら

これは平野選手の2回目の判定の際の写真なんですが、
アメリカだけが平野選手に80点台の得点を出しているのが分かります。
それ以外の国は90点台にも関わらずアメリカだけがまさかの80点台。
この判定には自国アメリカの解説者も激怒!
*話題になったアメリカの解説内容についてはこちらの記事で紹介しています。

一体この審査員は何者なのか調べてみたところ以下のような情報が出てきまいした!
それぞれ解説していきます。
ハーフパイプ アメリカ審査員として20年以上採点してきた実績の持ち主

ジョナス氏の経歴については公式に詳しいことは載っていませんでしたが、
ネットで上がっている情報によると、
審査員としては大ベテランで、20年以上の実績があるとのこと。
それだけの経歴があるならもう少し頑張って頂きたいというのが私含め皆さんの意見だともんですがね。
過去に何度かミスジャッジをすることがあった
経歴についてさらに調べを進めてみるとこんなツイートを発見。
*日本語訳すると
アメリカのジョナス・ブリューワーは長年審査員として活動してきたが、
彼が上げる得点の多くは疑わしいものばかりだった。
今回だけじゃない、彼は審査員として解雇されるべきだとずっと思っていた。
同じアメリカ人として恥ずかしい。
といった内容でした。
どうやら審査員として長年活躍されていたのは事実のようです。
追記:顔バレ!ハーフパイプ アメリカ審査員のインスタ特定
追記です。
アメリカの審査員ジョナスブリューワーについて、顔出し画像がインスタにて特定されました。

これが投稿されたのは4年前くらいのようです。
20年間のベテランとあったのでかなりおじさんを想像していたんですけど、思ったより若い。
50代後半とかでしょうか?
ともかく今回、平野選手に80点台の得点を判定したのはこの人物のようです!
平野歩夢 2回目の得点が低かったのは何故?

続いて問題になっている2回目の判定が低かった謎について。
平野選手は大会翌日の2月12日に会見を開き「あの判定については説明責任を果たす必要がある」との声明を発表。
今の所公式な判定理由については弁明がなく、ネットでは「納得がいかない」との声が多くあがっています。
2回目と3回目を比べている人も。
どうでしょう?
私たち素人から見たらマジで特に変化は感じられないのですが、着地とかジャンプの高さとかを厳格に見ていたということでしょうか?
ちなみに3回目の演技にはジョナス氏は96点と判定しています。
この2回目と3回目に果たして7点もの差はあったのか?疑惑の声は日に日に高まっています。
2回目の点数が低かった理由として今の所考えられるものとして浮上しるのは2つ
・アメリカ選手のショーンホワイトを勝たせたかったから
・エンタメ感を演出するために
それぞれ解説していきます。
アメリカ審査員がショーンホワイトに勝たせたかったから!?
2回目の平野選手の得点を受けてネットでは「ショーンホワイトなら今のぜった100点出てただろ!」とのコメントが殺到。
自国出身の選手を応援したいのは誰もが思うことですが、世界を代表する審査員としては感情には左右にされずに判定を出す必要があります。
実際にショーンホワイトが滑った時には他の国の審査員と得点に差がなかったことも、今回の炎上理由になった原因なのではないかと。

また
3回目の平野の得点に高得点を付けたのも、「保身のため」や「ショーンホワイトのメダルなしが決定したから」
などといった考えをする人もいます。
エンタメ感を演出するため3回目の得点が高くなるようになっている!?
2回目よりも3回目に高得点が出た方が、確かに客は盛り上がりますし興奮します。
ただそんなエンタメ感は審査員が意図的に手を加えていいものではありません。
元五輪代表選手の竹内さんは、ハーフパイプ含め、フィギュアスケートやスキージャンプにも今大会はエンタメ感あるとコメントしています。
こと平野選手においても、そんなエンタメ感を演出するためのものだったのではないかということがネットで広がっているんです。
ただこれ3回目で転倒とかしたらエンタメもクソもないですよね。
ジョナス氏には一日も早い判定理由について弁明して頂きたいですね。
ハーフパイプの採点基準について!大きく5つある!!
ハーフパイプについてまとめてあるサイトを参考に判定基準についてまとめると以下のようになります。
・演技全体の出来栄え
・技の完成度
・技の種類
・技の難易度
・ジャンプの高さ
これらを総合したものが得点にされるわけです。
改めて見てみると、客観的に判断できないものが多くあるんですよね。
サッカーや野球と違って、ハーフパイプはその演技の出来栄えも得点に関係してきますよ。
そのためジャッジを下す審査員はいい意味でも悪意味でも素人からは口出しされないんですよ。
審査員買収が匂うといったコメント
今回のアメリカ審査員のジャッジが何か裏と関係があるのではないかと考えている人は多くいます。
アメリカ審査員のジョナス氏の説明は果たしてされるのか、今後の展開にも注目です。
それでは今回はこの辺で、最後まで読んで頂きありがとうございました。