我々の生活で当たり前な存在になってきているYouTuber。
小学生の将来なってみたい職業ランキングでは10位以内にランクインしているなど、子ども世代からの関心も熱く、多くのYouTubeチャンネルが誕生しては、人気を集めようとネット上で激戦が繰り広げられています。
そんな中破竹の勢いでYouTubeのチャンネル登録者数を伸ばしているYouTuberじゅんや。
チャンネル開設わずか10ヶ月でなんと登録者数900万人という前代未聞の出来事からたくさんの注目を集めています。
その期待は非常に大きく「ヒカキン、はじめ社長よりも先にチャンネル登録1,000万人行くのではないか?」とまでいわれるほどに!
しかしチャンネル登録者数が急激に伸びる一方で「じゅんやつまらない」「正直何が面白いのか分からない」といったコメントも多く、人気急上昇を不満に感じている人もまたいることが分かりました。
(私も動画を拝見しましたが、正直何が面白いのか全く分かりませんでした)
そんなじゅんやですが、よくよく調べた結果、じゅんやのチャンネルの爆伸びの裏にはいくつもの理由があったことが分かりました!
・チャンネル開設わずか10ヶ月で登録者900万人になったわけ?
・面白くないといわれるじゅんやのチャンネル、急成長の秘密は?
今回の記事では、そんなじゅんやの人気爆伸びの秘密について解説していこうと思います。
じゅんやのYouTubeチャンネル登録者が爆伸びしている件
まずじゅんやのYouTubeチャンネル登録者数の推移を見ていきましょう。
チャンネル登録者数の伸びは超右肩上がりで、その勢いはとまる気配がありません。
・チャンネル開設わずか4ヶ月で登録者400万人に
・勢いは止まらずに10か月後には登録者は900万人にまで伸びている
秘密1チャンネル登録者がTiktokから流れている
登録者爆伸びの秘密1つ目はじゅんやのYouTubeをチャンネル登録している人がTIKTOKから流れているということです。
じゅんやのTiktokフォロワーは現在3,400万人で日本で圧倒的1位になっています!
そんなじゅんやのTiktokのプロフィールを見てみると「チャンネル登録よろしくぅー」といった感じでYouTubeへの登録を進めています。
ここから考えるにじゅんやのYouTubeチャンネルの伸びは、そんなTiktokフォロワーの人達だと考えるのが自然でしょう。
秘密2海外をターゲットにした動画内容
YouTubeのプロフィールを見てみるとタイトルや説明欄が日本語ではなく英語にしてあるのが分かります。
YouTubeのタイトルも「junya july 2021 Tiktok Compilation」みたいな感じで日本語は一切ありませんでした。
こういったところから、じゅんやのチャンネルは海外をターゲットにしたものだということが分かりますね。
外国人受けのいいシンプルな動画内容
そんなターゲットを海外にした動画内容はどんなものかというと
・輪ゴムを重ねて果物を割る
・ガムテープですね毛をとる
・口でゴムパッチン
など、目新しいものは特になく、とてもシンプルな内容だということが分かります。
表情豊かなリアクションであったり、数十秒にまとめられたテンポの良い動画内容に確かに中毒性を感じます。
特に印象的だったのが、動画内で1回も日本語をしゃべらないこと。
海外の人にも分かりやすいシンプルな内容かつ言語の壁を超えた体を張った動画内容が、海外の人たちに受けいれられたのではないでしょうか。
国内に比べて海外のターゲットが圧倒的に多い
じゅんやが急速にチャンネルを伸ばした秘密はここにあると感じます。
英語は世界3大言語のひとつで、世界で10億人近い人が使用しています。対して日本語を使っている人は1億人程度で大体10倍くらいの差があります。
1つの動画をアップするにしても1憶人に対してなのか10億人に対してなのかではその反響は絶対に違ってきますよね!
これを考えるとターゲットを海外にしたじゅんやのチャンネルの急速な伸びも納得がいきます。
秘密31日の動画投稿数が圧倒的!
YouTuberの動画投稿数は多くても1日1投稿と聞きます。
対してじゅんやは1日に投稿している数が5~10と圧倒的なんです。
Tiktokの動画をそのまま使っている
YouTubeを見てみると分かりますがどの動画にもTiktokのロゴが入っていますね。
このことからじゅんやがYouTubeで上げている動画は、Tiktokのために制作した動画をそのままYouTubeにアップしているということが分かりました。
これなら圧倒的な投稿頻度も納得いきますね。
1日の動画投稿数が他と比べて多いことでじゅんやを注目した人を多かったのではないでしょうか?
1分程度の短い動画でサクッと見てもらえる
そしてじゅんやの動画の魅力は1分程度にまとめられたコンパクトな内容というところです。
1つ1つの動画が短いため,ついつい次の動画も見たくなる、隙間時間や暇な時間にサクッと見れてしまう。
最近YouTubeライブという数秒程度で短く編集された動画をよく見かけるようになりましたが、これを見てみるとついつい次の動画も見たくなってくるんですよね。
こんな究極なまでにコンパクトで分かりやすい動画が人気を惹きつけ、急速にチャンネルを伸ばしたのでしょう。
じゅんやは登録者買っているの?
さて、ここまでじゅんやのチャンネル登録者数爆伸びの秘密について解説していきました。
しかしそんなじゅんやに対して
・チャンネル登録者数に比べて動画再生数が低いのはなぜだ?
・登録者を買っているのではないか?
といったコメントも見かけました。
登録者を買っているのかについては意見が分かれていました。
tiktokで有名なんだから登録者を買っているわけではないという意見もあれば、そうであればなぜ再生回数が低いのか疑問に感じる人も。
ここからはじゅんやが登録者を買っているのか問題と総再生数が少ない理由について考察していこうと思います。
コメントや評価の数から登録者は買っていないと考えられる
まず、登録者買っているのか問題についてですが、じゅんやのチャンネルでコメント欄や評価数を非表示や無効にしてないことから、何か不正行為をしているということはないのではないかと思います。
再生数1.8億再生
グッド数52万
コメント数1万
実際じゅんやを視聴する人はかなり存在しているのが分かります。こういったところからチャンネル登録者を買っているとは考えにくいですね。
再生回数が少ない理由
再生回数は、同じ900万人近いチャンネル登録者をもつヒカキンと比べると少ないのが分かります。
・ヒカキンの総再生回数 85億回再生
・じゅんやの総再生回数 40億再生
これはじゅんやのチャンネルが開設が間もないのが理由で、動画そのものが見られていないというわけではないでしょう。
再生回数はヒカキンと比べると倍以上の差があるものの1ヶ月スパンで見ればヒカキンとは比にならない再生回数なのが分かります。
じゅんや急成長の裏には戦略的な考えがあった!!
ターゲットを日本ではなく海外にすることでより多くの人に認知されること、言語の壁を越えたシンプルな動画作り、Tiktokを使ったYouTubeへの勧誘、圧倒的投稿数で注目を浴びるなど
じゅんやの人気爆伸びの裏には動画がたまたま海外の人に受けただけでは片づけられない、いくつもの戦略的考えがあったことが分かりました。
YouTuberじゅんや、おそらくこのままチャンネル登録を伸ばすだけでは終わらないように思います。次はどんなことで驚かしてくれるのか今後も期待ですね!